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2016/02/26
あともうちょっと
「辻褄合わせの話し言葉」がベクターさんのところでレビュー掲載していただきました
どうもありがとうございます。最後のほうでちょろっとだけ書かせていただいてます。

「データが破損したからには紹介サイトに登録せず、細々と公開しておこう」と控えていたのですが、ありがたいことにベクターさんから収録許諾の要望をいただきまして、今では当サイトとベクターさんのところで配布・公開させていただいております。
要望のメールもいただけると思っていませんでしたし、その上レビューまでいただけたので、本当に嬉しい限りです。
これからも頑張って創意工夫しながら作っていきます。

■で、今作ってるものの進捗
進捗度70%くらい。凝りたい発作が出ない限りは3月中に公開できるだろう。

■小話
レビューでの原稿を書きながら「この作品って何がきっかけだったのかなあ」とちまちま考えていたのですが、結構色々と影響があったり、きっかけがあったり、そうかと思えば「もうだいぶん前に作ったから分からねえ!」と忘れてる部分もある。少なくとも確実に影響を受けていただろうなと思えるのは胎界主のこのページだな

胎界主はとっても奥深くて面白いですよ。だけども知人や友人にさりげなく布教してみましたが、どれもこれも返事が「読み難い・分かり難い」で断念されてしまった。なぜだ。いや、分かるけども。一回ですべてを理解しようとしたら、かなり難易度の高い漫画だけれども。
2016/02/07
アンケート

改めまして、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年は精力的に活動したいところです。ガンガン創作しよう。

と思い立ったが吉日で、アンケートなるものを実施しました。
「31日の彼」「記憶の檻」「辻褄合わせの話し言葉」のゲーム内で、お好きなキャラクターを投票していただけたらと思います。複数人いる場合は、複数投票もOKです。

期限は今作っているものが完成したら……と結構あやふやですが、長くても二ヵ月後の4月までとする。完成して公開後にまた改めて、具体的な期限日を掲示します。

アンケートは無事、終了致しました。参加していただいた方々、どうもありがとうございました!

■で、今作ってるもの

制作中の「箱庭少女」(仮題)はもう少し丁寧に構成を練りたいので置いておき、息抜きと制作の勉強とウディタVer2の仕様を探るために、かるーい短編を作っております。
半分くらいできてます。付属しがちな重い要素はすべて取っ払って、ほぼ明るい作風になってます。完全に肩の力を抜いた状態で作ってるので、公開されましたら、どうぞ脱力しきった状態で身構えずにプレイしてください。

習作として作ってる気持ちなので、おそらく内々でひっそり公開すると思います。あと季節モノですし。クリスマスですが過ぎちゃってますし。
もう一つ季節モノのブツを作っていた跡形がありますが、そいつは今年に供養しようと思います。
2016/01/24
明けましておめでとうございます
■神社にて

「 どうせなら 誰かと一緒に行けよ…… 」
「 そんなトウさんも 一人じゃん 」
「 この後も仕事あるから 誰かとゆっくり行けねーのよ 」
「 と 彼女のいないトウさんは 寂しそうな顔で 言ったのであった 」
「 やめろ 冗談でも 胸に突き刺さるから やめてくれ 」

「 そういうミヤこそ 彼女とか いるのかよ? 」
「 いるよ 」
「 ……マジで? 」
「 でも自然消滅して 今はいないよ 」
「 “いた”事実がある時点で 勝ち組じゃねーか 羨ましい 」
「 そうかなあ 」
「 一時的にでも 青春してたんじゃん 」
「 告白されて それ以降 一度も会ってないけど 」
「 それって 付き合ってるって言うのか……? 」
「 何回かは そんなかんじだったけど そうじゃないの? 」
「 恋人できたことないから 俺にも分からん…… 」
2015/12/20
なんだかんだいって
創作することが楽しいんだなと思う。

制作してたら元気出てきました。なんだか色々とご心配おかけしてすみません。五体満足で難病も患わず、至って元気に過ごしております。
改装ついでにHTML5に切り替えようと考えてたのですが、別に現状でも不満は特にないし、デザインも浮かばないのでコレのままでしばらくいきます。

その日の衝動のままに色々とやらかしてしまうのは、非常にマズイなあと振り返る。普段から肩を強張らせてるので、一度歯止めを外すとどうにも自暴自棄になりがちである。
どうにかして力の抜き方と、もっと前向きに生きられる思考を身につけねば。

Twitterに関しては依然、また再開するとぶんぶん振り回されてる自分が容易に想像できるので、基本的に活動報告はサイトのみになりそうです。
今年もあと数日で終わる。また改めて、今後もよろしくお願いいたします。
2015/08/23
残暑

ミストシャワーを見ながら考えてました。

「8月入れば、忙しさもマシになるだろ」と思っていたんですが、マシになるどころかますます忙しくなってます。すみません、制作ほとんど手付かずです。
で、制作に本腰入れられないならと、気になっていたHTMLのタグをぽちぽち打ち直してます。ソース表示してみればわかりますが、かなり雑に作られてますこのサイト。色々とダメなので、さすがに最低限くらいは形を整えておきたい……。
2015/07/11
トウとその他モブの話

冗談ではなく案外本気です。

奥さんや子供が欲しいというより、「家族の和気あいあいとした環境」を欲しているので、構造上似たような人間関係を構成できれば別になんでもいいのである。ポジションが父親であればなおよい(洋画で見かける家族像が理想的と考えていただければ)。
子供は女の子より、男の子を望んでいるだろう。そして確実にキャッチボールをして遊ぶはずだ。ミヤに対しても、もしかすると弟か息子みたいに感じながら応対しているのかもしれない。
でも結婚したら、なんだか奥さんの尻に敷かれてそうだなあ……。親父ギャグもバンバン使って、子供の笑いを取ろうとして盛大に滑って呆れられてそうだ……。

■トウとコハルの腐れ縁の実態
ファイルに同梱しているテキストにも書きましたが、コハルとは幼馴染といった仲でもなければ、徐々に親しくなった仲でもありません。
いつの日からか、コハルの行く先々にトウが偶然の重なりで現れ続け、「こいつストーカーなんじゃあ」と不審に思って、スズヤに相談したのが彼らの実質的な出会いの始まりです。無論トウ自身は彼女をつけていたわけではなく、各地域を転々とする職故に、本当に偶然にも、まさに腐れ縁のごとく遭遇していただけである。トウのほうはまったく気付いていないので、道すがらスズヤに突然「てめえ、人の彼女に手出しするつもりか!?」と詰め寄られて「どういうことなの」と困惑していた。

トウからしてみれば急に因縁をつけられた人物で、向こう側からすれば犯罪者と、相互に第一印象は最悪から始まったわけです。

■その他登場人物
この辺りは本当、ほぼざっくりしか考えていないので、あらかたざっくり解説。

●スズヤとコハル
彼らはトウの記憶に付随してきただけで、あの世界では実態を持っていないと言ってもよい。
スズヤの悩みは解消されているし、コハルに至っては悩みはほぼ皆無である。
トウ自身も本来ならそのまま時計を修復しているうちに元の世界に戻れたのだが、ミヤと出会ってから過去のことを思い出して、戻れなくなったのかもしれない。
スズヤが毎回、時計修復でトウを呼び出していたのは、「自分はもうそろそろ限界」というSOSを伝えるための口実である。

●女子中学生とその弟(寺院にいる)
ミヤと同年齢みたいに話しかけていたが、実際は彼女のほうが年下です。
群れが怖いとか毛嫌いしているわけではなく、親に言われた「社会で一端の大人として生きるには、独立しなければならない」という意味を偏った認識で捉えてしまい、今のうちに孤独に慣れておこうと思っての言動である。実際は一人が寂しいけれど、生きるためにはこの辛さに慣れなきゃいけないと変な方向に努力をしてしまっている。
彼女の弟はその真逆で、自分の欲望に従順である。群れるの大好き。それ故、姉がどうしてやせ我慢してるのかまったく分からない。

●寺院にいるお姉さん
絵で生計を立てている人。かなり過酷な生活環境である。過去に騙されて裏切られた経験があり、それ以来やや人間不信に。

●大通りにいる中年男性
心理学を専攻している教授。意味深な言葉を息を吐くように語るが、その言葉に深い意味はないことが多い。
非常に客観的で、悩むというより好奇心の赴くまま考えすぎた結果、あの世界に踏み入れたようなかんじである。考えることと計算が大好き。
時間軸のズレるタイミングや位置をあらかた熟知できるほどまで研究し、運悪く動けない状況になり、机の上で立ち往生していた。トウに対して放った言葉は嘘で、「こう言ったらどう反応するだろうか」と知的好奇心からきたお茶目な悪戯心である。真顔で嘘つくので非常に分かり難い。
最後は「歪んだ次元で命を絶った場合、どうなるのか」と危ない好奇心が発揮し、赴くままに行動した結果、無事にズレから生還しました(ただし彷徨っていた記憶は喪失)。

ざっくりと、こんなかんじであろうか。あの世界ではなんやかんやと、みなさん割と自由にやってます。仮想世界と考えているので、今まで溜まっていた本音もばんばん吐きますし、嫌な悩みからも逃避できます(逃避できずに直面し、我慢を強いられた場合、空間に歪みが入っていく)。
あの世界から抜け出したとしても、ズレたときの記憶は消えたり消えなかったりですし、正常の世界とズレている世界との日付や時間の関連性はほぼ無いに等しい。何日も彷徨っていたとしても、現実世界では「瞬きを一回」している間だけの出来事として処理されることもある。ズレた世界の時間の感覚も曖昧。ただ未来の人間や過去の人間がパラレルワールドみたいに遭遇することはなく、確実に「先日か少し前にどこかでちらっと見かけた人物」のみ目の前に現れるのである。
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