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2017/11/02
進捗報告5

昨日が一日だったことをすっかり忘れていた……。

ずーっとマップチップの制作に取り掛かってます。無人のマップを一人で走り回ってるので無性に寂しくなる時がある。誰でもいいからキャラクターがいると、そこにいるだけで生活感のようなものを感じられますね。
予定通りの速度で進めば、年末頃に基盤となるマップが完成すると思われます。でも飽くまで基盤で、まだ他にも作らなきゃいけないマップが未知数あるんですが。差分とかも用意するつもり満々である。
ひとまずそれができたら、とりあえずシナリオに着手しながら、ちょびちょびイベントの組み込みを始めたいなあといった気分です。軽く効果音をつけるだけでもモチベーションアップに繋がるだろう。

■ホラー要素
今作ってるもののジャンルは予定では「横スク探索ホラーゲーム」なんですが、自分の感じるホラーとはまた違うなと首を傾げている。ホラーというより、憂鬱になる要素が多分に含まれてるだけで、恐怖の純度は微ホラーかホラーチック辺りな気がするぞ。

昔からホラー映画や怖い漫画、ホラーゲームなど恐怖に対して物凄い興味を抱いていたので、経験が蓄積されて随分とホラー耐性がついてしまっている。どういったものが怖いか、というのも麻痺しつつある。
「どうせジャンルをホラーにするなら自分の出せる限りのホラーを用意するぜ!」って勢い込んだはいいものの、自分が怖いと思える要素を入れるとなると「ビックリ要素」と「追いかっこ要素」になっちまうんですね。あれらは反則的にドキドキせざるをえない。怖いというより驚きの面が強いんですけど。
あとは3D系ホラーゲームは全般的に怖いです。特に主観視点。死角が多い・音が聴こえても音源をすぐに確認できない・全体図を把握しずらい、と「視覚情報が少ない状況下で、何かがそこにいたり、何かが起こっているがそれが見えない不安・恐怖」が3D系ホラーは抜群に突出している。
代表的なものだと「サイレントヒル」シリーズは視界全体が霧がかっていてほとんど何も見えないし、けれど近くに何かがいるという合図を発するノイズ音の二点が絶妙な恐怖感を演出してます。

ざっくり考えるに、ホラーで重視できるのは「音」と「視覚情報の少なさ」かなあ。2D系ホラーで共通するのもその辺りである。暗闇の中で蓋つきの箱を一つ置いて、箱に近付くと耳障りな音が連続的に聴こえてくるだけでもその箱に対する好奇心と恐怖が出てくるだろう。たぶん。

自分が怖いと思えるものを作れたら一番良いですね。目指せ自給自足。
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