過去の雑記
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2019/03/01
■進捗報告21

ええと、本棚の基盤のシステムと、その本棚に繋がる資料のシステムが完成しました。残るシステムは暫定三つくらいですが、現在の最優先目標が「序章(0日目)まで完成させて、体験版をアップデートする」ですので、一通り最低限のシステムだけ実装して、あとは本編に着手していこうと思います。
細かい道筋やイベント会話はできたので、あとはドットアニメーションなどを用意して、実際に組み込んでいくだけです。頑張ります。

■雑記
現在の進捗具合を見ながら感じたのは、「これはハイペースで制作に取り組んでも、目標の9月頃完成は難しいな!!!!」でした。見通しを誤ったか……。
作るべき部分は、ざっくりいうと、物語内に六日分のイベントと、それの細かい差分と+αを作る必要があります。一ヵ月で一日分のイベントを完成させたとしても、その他差分の作成や+α、デバッグなども含めると、軽く9月はオーバーしますね。ああ……ちょっと年内完成も不安になってきた……。
自分のコンディションとの勝負でもあります。調子が良ければ二、三日でも結構進捗がありますが、調子が悪いときはとことん悪くて、一週間を経てもイベント作成がたった一つしかできなかった、というのもある。あとはどれだけ制作に熱中できるか。

週一報告を始めたきっかけは、長期的な制作をする際に、定期的に経過報告を記して、自分自身のモチベーションアップを図ろうと思ってのことでした。短編は勢いで作れるけれど、中編辺りになると気力の維持がなかなか大変なもので。過去に一度、「辻褄合わせの話し言葉」を作る際に、個人的な備忘録でつけてたりもしてました。
Twitterで黙々と投げていたものをFANBOXに移行してから、現在では多くの人に見守られながら、支援までしていただいて感謝ばかりです。Twitterの分の週一報告も合わせると、全部で85回定期的に報告してます。やべえな、三桁行きそうですね。
できれば毎週報告を続けていきたいものですが、そろそろ一杯一杯になってきたのと、本来は備忘録代わりにつけているものが負担になって本末転倒になってきてると感じたので、自分自身の心身を優先に、週一から隔週に変更させていただきました。ご理解していただけると幸い……。

あと、見た目的なものと軽い紹介文で「女の子と交流する横スクADV」とだけ書いて終わっているので、もしかすると「ほのぼの明るい系かな?」と印象を持っている方がいるかもしれませんが、申し訳ない逆です。「殺伐」「憂鬱」「貴様の心に風穴を開けて胃に鉛を詰めてやる」といった心意気で制作しているダークなゲームになる予定です……。次に更新するとき辺りに、注意書きも添えていたほうがいいかもしれない……。
自分ではこういうのにある程度耐性があるので、いつもより重めに作ると考えつつも、心のどこかで「まだ軽いほうだろう」と思っている節があります。「上中下」で位置判断するなら、「中の真ん中か少し下」あたりです。深く考え込んだりしない、ゲームはゲームと割り切るタイプの人なら、もっとダメージは少ないでしょう。頻繁に重くなる重くなると繰り返してますが、実際出来上がってみると大したものじゃなくなる可能性もあるので、今後一切重い軽いは言及しないようにしておこう。でも本編で女の子と交流するのは事実です。

ひとまずのところ、今現在の目標は本当の序盤を完成させて、体験版の更新をすることです。体感的には5月頃に出せるような予感がしますが、やはりこれもまた、あまり期待しないでください。

■追記
現在配布している体験版で、一部進行不可能になりそうなバグが存在しています。修正版は序盤完成後の次回更新と同時にアップデートいたしますので、以下対策だけ記載しておきます。申し訳ありませんが、しばらくそのままでご了承ください。

●追手からの逃走・通路に飛び込んだ後、通路から出てきた手に突っ込まないことで回避できます。
2019/02/02
■進捗報告20

一通りのマップは完成して、システム作りに移行しています。大きなシステムがあるというより、細かいシステムを複数個作るかんじです。名称が思い当たらないのでシステムと一括して呼んでいるけれど、そんな大層なものでもない。

仮予定では、一月でオプション設定と時刻報告をするアニメーションと、スクショの鏡でワープする機能を実装しました。あとは、本棚と手帳と資料とイベント内のアレと、プレイヤー任意で見るか見ないかを選択できるアレのシステムを用意します。多い!

一ヵ月に一システムを組み立てるとなると、めちゃくちゃ時間かかりすぎてやってられねえと雄叫びを上げそうなので、気持ちピッチを上げて一週間内で組み立てたい気分です。さほど複雑な仕組みでもないので、コツを掴めば大丈夫だ。ワープ機能も四日くらいでなんとか9割方実装できたので、頑張ればいける!

■+α
すみません、更新一日遅れました……。当日、出先から帰宅して雑記の文章を考えようとしてたんですけど、「システム作っています」の一行で終わりそうなくらい頭が回らない状態だったので、先に休息を取ることを優先しました。
月を経るごとに貧弱になってる気がします。旧雑記見返したら、制作しながら制作に無関係のこととか、色々とベラベラ喋ってますね……凄い……話題に事欠かない……。多忙さは昔よりも今の方が落ち着いているんですけど、むしろ忙しいくらいのほうが、脳細胞が活発化して頭が回りやすいのだろうか。

喋らなくなった分、作品の質の向上や制作速度に熱を注いで、誠意を応えていきたいものですね。
2019/01/01
■謹賀新年
明けましておめでとうございます。去年と同じく、今年も制作に励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2018年は新しいことに挑戦するのと、ドット絵を鍛えるのが抱負でした。自己評価としては、二つともまあまあ良い具合に達成できたと思っています。やったぜ。

2019年の目標はひとまず制作中のゲームを完成させることと、久しぶりにリハビリがてらに何か小説を書きたい気分です。元々、創作活動をし始めたきっかけは小説の執筆だったので、もう一度筆を執って気ままに書きたい。

「断片思想」はかれこれ制作してから破損期間も含めて二年弱と思ってたんですけど、雑記を遡ると2015年5月頃に企画と構想ができてたので、実質三年以上制作に携わっているわけですね。そんなに経ってたのか。道中で二作くらい短編ができてますけど、一番長い付き合いをしています。
初の試みが色々と詰まっているので、自分でもどう完成するのか楽しみです。どの作品も初めての挑戦が必ず一つはありますけど、今回はモリモリと初めてが詰まりまくってますので……。

■進捗報告19
長かったマップ制作が終わりを迎えようとしています。これもまた一区切りで、進行自体ではまた素材を作るかもしれませんが、7割か8割くらいは素材が完成していると言ってもよい。
マップ素材を作る傍らで、各キャラクターがどう動くかも頭の中で定着してきています。それぞれ個性が出てきたので、あとは頑張って上手に個性を表現できるかどうかだ……!

今月の初旬か中旬辺りでマップ素材の作成は終わると思います。ひとまずといった形で。それが終わりましたら、半ばまでやっていたシステムの着手と、ストーリーの道筋を仮に作るために、マップ制作と軽い筋書き作りをしていきます。ようやくゲーム制作のスタートラインに立てる……。
体験版もチュートリアル的なところでおしまいになってるので、序章にあたる部分を作成したら、またのちほどアップデートする予定です。せめて登場人物の軽い自己紹介だけでもしておきたい。絵は頻繁に描いてますけど、まだどういった性格をしているかとかは認知されていないと思いますし。

本格的にゲームを作り始めるとなると、やっぱり楽しいですね!
2018/12/01

■進捗報告18
マップひとまず、作る予定の分の半分はできたかなといった具合です。手際よくなってきたので、二週間あればなんとか一つのエリア分のマップ素材を作れそう。傍らでキャラクターの設定を練りこんだり、人生の背景を作りこんだりと、自分の中での深みも出てきました。何度かブルーな気持ちがやってきますが、自分で自分を励ましながら頑張って作っています。頑張れ自分。できるぞ自分。

2019年頃に完成を目指していますけど、いつ頃できるんだろう。追い込みで宣言してしまうのもスピードが上がっていいんですが、代わりにデバッグがガバガバになって必ず致命的なバグが出てくるのが怖い。廃屋にてもそうだったし、断片思想の体験版でもヤバいバグを見逃していた。
軽微なものならまだしも、進行不能になりかねないものだったり、興覚めしそうなバグは必ず取り除いてリリースしたいです。実況していただいた動画も、常に深刻なバグに出会っていませんようにと冷や汗たらしながら祈って見てる。

でも、やっぱり一応の目的があったらエンジンがかかりやすいのは確かなんですよね。軽い気持ちで公言しておこう。ざっと見繕って判断すると2019年9月頃を完成予定(仮)にしてみます。責任は持ちません……。

■その他
年々記念日とかに対する特別意識が薄れつつあるんですが、そうか、今年で平成も最後だし、もう12月じゃないですか……いつの間に……。
去年の雑記も見たら、同じようにマップチップを打っているし、相変わらず一年の終わりの実感をできていない。そもそも長期的に見ると、このサイトを開設してから、ずっと休みなく制作を続けている気がします。作りたいものがまだあるので仕方がない……。

話が変わりますが、サイト内を常時SSL化しました。前々から「時間が空いたらしよう……」と伸ばし伸ばししてたので、制作の手が空いた一時を狙ってやってました。簡単に言うと、サイト内のセキュリティ面をパワーアップ。今はどこのサイトも大体SSL化してますしね……流行にのるのだ……。

あとは、それに乗じてメールフォームをちょっといじったり、ガイドラインを一部改訂したりしています。他には特別報告するものでもないところを修正変更したり、なんか増えてたりしてます。

ひとまず、今年の更新は何ごともなければこの雑記で最後になると思います。残り一月、よいお年をお迎えください。
2018/11/01
■進捗報告17
物語の進行は後回しにして、新しい場所のマップチップを黙々と作っています。どんなマップを作るかという大雑把なテーマは決まっているので、思いつく限りの素材をひとまず作って、細かい設定などは物語の進行のときに作っていく予定です。
ひとまず作る予定のマップエリアを6まであるとすると、現在はそのうちの1つを終わらせました。なっがい。長いよ。先は長い。完成するのか凄く不安。いつもの制作時間の2倍か3倍以上かかりそうな気がしますけど、破損してもここまで執念深く続けてきたからには必ずや完成させます。

■世界設定の話
何回か頭に過るんですけど、なかなか纏められないので備忘録代わりにちょっと書きます。
作品の世界軸はファンタジーと現代の二種に分けています。時代や舞台は決めたり決めなかったり。余程キーポイントにならない限りは結構ふわふわしてます。時代考証もそこまできっちりしていない。
図の右から纏めていく。

■現代 日本
「辻褄合わせの話し言葉」と「廃屋にて」は現代寄りの日本を舞台にしています。時代は感覚的には平成が始まって数年くらいかなってかんじです。スマホとかWiFiとかはないです。ミヤ君が持ってるのもガラパゴス携帯。黒電話は祖父母宅に置いてそう。公衆電話も健在な時代です。
パソコンとかもそこまで普及してなさそうですね。

「キラキラネーム並みの変わった名前多いじゃねーか」って思うような名前が多いですがゆるしてください。辻褄のほうは、トウさんの名前をいじりたくて作り始めたようなものなので……。廃屋にてのほうは、全員それぞれの色の名前で統一してます。苗字と名前の語尾に「色」ってつけて検索すれば出てくるかと。

■現代 外国
変なもの見えたり彷徨ったりするのでたまに「現代かこれ?」って思いましたけど、名目上では現代の外国です。シビィのところは雪国。特典ゲームのところはあまり決まっていない。ヨーロッパ辺りじゃないかな……(ふわふわ)。現在制作中の舞台は一応アメリカかアメリカ付近です。
こちらも名前の発音とかは国ごとに忠実に作ってはいません。最低限、日本にあるべき日常の物が、外国でも日常として使われていないよう気を付けていますが、なかなか難しいですね……。マップ素材を作るときにうっかり菜箸を作りかけて、「箸はアジア圏だ……」って気付いて慌てて引っ込めましたが、叩けばいくらでも埃が出てきそうですね。

「こっちの世界の外国では箸を使うんだよ!」って押し通すのも創作としては可能なことなんですが、どうせ出すなら知らないで出すより分かった上で出したいところがある。資料集めとか大変ですけど、知らない文化を知るのは楽しいです。やや曖昧ですが。

■ファンタジー 魔法無
完全創作の設定か、現代文化がいくつか混じった設定の、自由度高めのところです。自由に設定して、設定同士を繋げて異文化を作り上げることができるので一番楽しい。こっち側を作ってるほうがわりと活き活きしている気がする。
魔法という概念はあまりなく、生活様式はわりと昔と変わらないかんじです。でも完全に変なのがいないわけではないので、場所によってはシトシタとか、魔法を使える人もいたり(地味な魔法が多い)、妙な体質の持ち主が存在しているところもある。

次回作予定の舞台もこちらです。記憶の檻と同じ施設内で、イレネオ先生のお兄さんが出てきます。ここらでようやく既存のキャラクターがちょびっとだけ出せるかなあといったかんじですね。

■ファンタジー 魔法有
本来はこれを作りたかったんだよ……なんでいまだに一作も作れない……。昔から考えてる創作キャラは全員ここに集中しています。わりと戦いが多いので、RPGかACTにならざるをえない。ADVで済ませられるなら嬉しいんですけど、いずれはRPGに手を出さなきゃいけないのか……。
魔法の概念はありますが、やや科学的なもので、スクロールみたいなのを媒介に使わないと魔法は扱えません。その上、そのスクロールが高価だったり、まだ実用性がそこまでなく、きちんと魔法が発動しなかったり、使い切りだったりする代物ばかりなので、実質魔法だけで戦えるのは難しい環境です。そのため剣と魔法というより、ほぼ剣がメインウェポンになってます。銃はない(魔法か弓で代用できる)。

魔物みたいなのはいます。魔物というか、凶暴化した獣なので魔獣に近いですね。向こうから襲ってくるのはほとんどなく、こちらでいうある意味山から熊が下りてくる程度の頻度なので、積極的に魔物討伐隊とかは編成してなさそうです。
ですが、魔法を作る要素は魔獣から得ているので、それを目的に捕獲したり、密売とか乱獲とかされてそう。今のところ、勇者とか魔王とかは存在していません。場所によっては治安が悪いので、一人旅は「どうぞ身ぐるみ剥いで殺してください」と言ってるようなものになるかもしれない。

まだ世界設定の構築は途中までなので、時間作って設定を固めていきたいなあ。考えて組み合わせてるときが凄く楽しい。
2018/10/01

■体験版公開
四ヵ月を費やして、ようやく導入部分らしきところまでできあがりました。ちょうど区切りも良いので、こんなかんじのゲームですと雰囲気を感じてもらうため、ひっそり体験版を公開します。

《「断片思想」体験版DL》
バージョンアップして、以前より進行箇所が増えました。
完成版が公開されました。

これだけ時間を要したわりには、進捗具合がそこまでなくて軽い絶望感を味わっています。思っていた以上に先が長い。ゲーム制作って、こんなにも気が遠くなるほど長かったですっけ……。熱狂的に打ち込んでいるときは時間も忘れて制作してるので、まだそこまで没頭して制作できていないのかもしれない。地道に頑張るしかない。

■進捗報告16
「導入部分は終わったぜ!」って言いましたが、まだ軽いチュートリアル的なものが終わった程度なので、実はまだ本編に突入していない……。厳密にいうと、体験版部分はいわゆる操作説明で、ようやく本編の序章にあたる部分が始まるところです。はい。
とにもかくにも、暗くて青い場所からは一時的に脱して、ようやく……ようやく本格的に主要キャラクターと絡ませることができるので、そういった面ではモチベーションアップです……やった……明るい部屋で交流できる女の子たちがいっぱい……。
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